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コアの概要
コア通信ネットワーク部は、超高帯域幅の伝送媒体を使用し、すべてのメトロ部を相互接続します。コアのアプリケーション・デバイスは、スループット維持のために極めて高速なデバイスが必要です。したがって、レイテンシ (アプリケーション・デバイスをデータが通過するときにかかる時間) を短縮するため、デバイスの機能を可能な限り単純化します。

サービス・プロバイダのネットワーク・コアは、回線交換音声トラフィックに対応するため、この100年をかけて構築されました。トラフィックは、銅線および光ファイバのポイントツーポイント接続から成るトランスポート・レイヤで搬送されていました。現在、音声トラフィックに加え、急増するグローバル・データ量とIPトラフィックを搬送することがこのトランスポート・レイヤに求められています。その結果、3種類のネットワーク (音声、パケット、RBE (Reliable Best Effort) データ) がそれぞれ独自のプロトコルを使用し、コアのトランスポート・レイヤに重なり合う状態になっています。つまり、コアと称するネットワークは、実は共通の伝送システムを使用する3種類の異なるコアということです。多くのサービス・プロバイダの報告によると、ネットワーク上に流れるIPベースのデータ・トラフィックは、1年ほどで倍増しています。この課題に対処するため、サービス・プロバイダはパケットベース・アーキテクチャのネットワークに移行し、MPLS (Multi-Protocol Label Switching) などの最新技術を導入することで、こうしたずれを克服しようとしています。

コア・アプリケーション
これらの技術は、テラビット・ルーター、メディア・ゲートウェイ、輻輳スイッチ、ソフト・スイッチなどの設備に導入されています。光設備、高速ルーターとスイッチ、インタフェースの集積度密度、少ないボックスでの機能向上などによって利用可能になった帯域幅のおかげで、サービス・プロバイダのデータ・ネットワーク・バックボーンは完成の域に達しています。光ファイバを束ね、高密度波長分割多重 (DWDM) チャネルに連結すると、長距離バックボーン帯域幅が豊富に揃い、その結果価格も下がります。このセグメントには、従来型の電話サービス・プロバイダ (Telco)、インターネット・サービス・プロバイダ (ISP)、およびネットワーク・サービス・プロバイダが導入しているネットワーク・バックボーン設備が含まれています。また、コアおよびエッジのスイッチング設備とルーティング設備、音声トラフィックおよびデータ・トラフィック用の従来型回線交換設備、さらに音声、データ、映像を搬送する次世代型パケットベース (TCP/IPなど) 技術が含まれています。

今後のコア部には、音声とRBE (Reliable Best Effort) データを処理できるアプリケーション・デバイスが導入されることになります。パケット分類機能およびアプリケーション・サービスのサポートはメトロで実施されます。MPLSへの移行およびLSR (Label Switch Router) を使用したパケット転送によって、単一プロトコルを使用する単一コアが実現します。


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