会社概要
製品
アプリケーション
サポート情報
myIDT

アプリケーション


 

メトロの概要
メトロ通信ネットワーク部は、対象地域にあるローカル・サービス・プロバイダ間のインタフェースを提供します。また、地域のアクセス・ポイントを別のメトロ部や関連するローカル・サービス・プロバイダにコア部経由で接続します。アクセス部からメトロ部への転送を促進するアプリケーション・デバイスによって、メトロのアクセス・エッジが形成されます。

メトロの概要
メトロのコア・エッジは、メトロ部からコア部への転送を促進するアプリケーションで形成されます。メトロの中核アプリケーション・デバイスは、両エッジ間におけるデータの調整とルーティングを容易にします。従来のメトロの接続能力は、音声トラフィック伝送用に設計および構築されたSONET/SDH光ファイバ・リングによるものでした。しかし、現在では、これらのネットワークにおけるトラフィック増大の原因は、ほとんどの場合、データ・アプリケーションです。多くの都市地域のデータ・トラフィック量は、すでに音声トラフィック量を上回っています。SONET (Synchronous Optical NETwork)/SDH (Synchronous Digital Hierarchy) は、データ・トラフィックに最適な伝送インフラストラクチャではありません。また、こうしたトラフィックの急増に対応するため、費用対効果の高い方法で拡張できません。

通信ネットワーク全体の"ボトルネック"に陥るのを回避するために、メトロ・ネットワークのアップグレードが行われています。その結果、次のような諸問題に対処できます。たとえば、帯域幅の増加を求める顧客の要望に対応するため、ネットワーク容量をアップグレードする場合、新規データ・サービスを取り扱うため、エンドツーエンドのサービス管理を実現する場合、音声とデータのサポートに必要なサービス品質 (QoS) を保証するため、トラフィック技術を改良する場合、24時間体制で高性能サービスを提供するため、システムの信頼性を改善する場合などです。こうしたメトロ部の問題を解決するには、10ギガビット・イーサネットが最も有力です。SONET/SDHリングの信頼性および帯域幅とイーサネットの効率的なデータ・パケット処理を組み合わせたRPR (Resilient Packet Ring) などのイーサネット・ソリューションは、すでに使用可能です。RPRを使用すると、既存の音声トラフィックを継承しながら、リング構造部分をイーサネットに変換できるので、特にメトロ部のプロバイダに注目されています。

メトロ・アプリケーション

メトロ部で一般的に使用されるアプリケーション・デバイスには、ADM (Add Drop Multiplexer)、MSPP (Multi-Service Provisioning Platform)、コア・エッジ・ルーターがあります。SONET/SDHリングとの間で個別のチャネル情報の挿入や取り出しを行う場合は、ADMを使用します。図に示すように、ADMは、SONET/SDHリングと低帯域幅のアクセス・リンク間のインタフェースになります。アクセス・リンクは、通常、T1ケーブルやE1ケーブルなど時分割多重 (TDM) 方式の接続です。MSPPでもADMと同じ機能を提供しますが、ファースト・イーサネットや1ギガビット・イーサネットなどの非TDMリンクも処理できます。OC-48 (2.5 Gbps) ファイバ・リンクなどの高帯域幅リンクを介したメトロ部とコア部のインタフェースには、コア・エッジ・ルーターを使用します。

今後、メトロ部では、設備コストや運用コストを削減するため、VoP (Voice over Packet) とVPNを単一アプリケーション・デバイスに統合するようなサービス・アプリケーションをサポートする多くの機能が提供される予定です。MPLS (Multi-Protocol Label Switching) 対応のLER (Label Edge Router) およびLSR (Label Switch Router) がメトロ部の主要アプリケーション・デバイスになります。


Node: www.idt.com