2008年7月22日
マルチポート・ソリューションを拡張し、高速メモリ・バッファを実現
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デジタル・メディア製品の開発経験をより豊かにする上で重要となる、デジタル/アナログ・ミックスド・シグナル半導体ソリューションの大手サプライヤ IDT®社(Integrated Device Technology, Inc.本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDT、以下IDT)は本日、拡大を続ける自社のマルチポート製品群に2種の新たなデュアルポート製品を追加したと発表した。新製品は9Mbitおよび4Mbitのデュアルポート製品で、産業機器をはじめ、医療関連のイメージングや通信などのアプリケーションを対象として、高度なメモリ・バッファ要件を満たす200MHzのパフォーマンスを発揮する。新製品のコア電圧は1.8Vで、既存のソリューションに比較して電力消費を大幅に減少している。
デュアルポート製品はメモリと制御ロジックを統合し、それぞれ独立したポートから共通のメモリに同時アクセスが可能である。このIDTのソリューションは、チップ間接続の問題を解決することで帯域幅を向上するとともに設計上の複雑さを軽減し、同時に、実証済みのパッケージ型製品を使うことで製品化までの時間を短縮することができる。
IDT のフロー・コントロール・マネジメント事業部マーケティング・ディレクターであるカール・メイ(Carl May)は、「IDTでは、次世代に向けた懸念が問題になる前に、お客様が徐々にアップグレードしていけるよう、既存製品の改善を図り続けています。新製品はお客様に、大幅なパフォーマンスとパワーの向上をお届けします」と述べている。
機能と利点
新製品である9Mbitの70P3519 および4-Mbitの70P3599は、高速な 256K/128K x 36 bitの同期型デュアルポート・デバイスである。これらの製品は包括的な同期機能を備えており、これによりIDTの顧客は、設計を最適化してパフォーマンスを向上するとともに消費電力を低減することができる。加えて、これらの製品では外部デバイスなしに同一のメモリアドレスへの同時アクセスを管理できる。同期機能にはカウンタ、複数の独立したチップ・イネーブルとバイト・イネーブル、同期割り込みなどがある。さらに、制御、データ、アドレス入力のレジスタでは、セットアップ/ホールド時間を極小化しており、これによって製品化までの時間を短縮する。このデュアルポート製品は入力データレジスタを備え、単方向あるいは双方向でバースト性の高いデータフローが発生するアプリケーションに最適である。CE0およびCE1のチップイネーブル・ピンが制御する自動電源ダウン機能により、各ポートのチップ上の回路は消費電力の非常に低いスタンバイモードに入ることができる。
70P3519と70P3599は1ポートあるいは双方のポートで3.3V、2.5V、1.8VのI/O電圧をサポートしている。デバイス・コアへの供給電圧(VDD)は1.8Vである。新製品に関する追加情報は、http://www.idt.com/go/synch-dp に掲載している。
供給状況
IDT の顧客が採用しやすいように、IDT 70P3519とIDT 70P3599はIDTの既存のデュアルポート・ソリューションと同一のパッケージ、すなわち256ピンBGA、208ピンPQFP(Plastic Quad Flatpack)、208ピン fpBGA(fine pitch Ball Grid Array)で提供されている。
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