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プレスリリース

2008年6月25日

IDT、組み込み市場に向け高性能Serial RapidIO®セントラル・パケット・スイッチ製品群を拡大

独自のGUIにより帯域幅、設定の自在性、柔軟性および診断機能を向上

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デジタル・メディア製品の開発経験をより豊かにする上で重要となる、デジタル/アナログ・ミックスド・シグナル半導体ソリューションの大手サプライヤ IDT®社(Integrated Device Technology, Inc.本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDT、以下IDT)は本日、同社のセントラル・パケット・スイッチ(CPS)の新製品「80KSW0005」を発表した。新製品は10Gbps(4x, 3.125Gbps)で最大10ポート接続できるため、顧客は既存のCPS製品群に比べて帯域幅、生産性、性能の向上を享受できる。また、スループットの向上により、3.5Gおよび4Gの無線インフラから次世代のエンタープライズ・ストレージ、画像処理アプリケーションなどの高帯域集中型のアプリケーションにおいて、システム上の優位性を実現する。さらに、Serial RapidIO®(sRIO®)に準拠した同スイッチ製品は、DSP、FPGA、プロセッサ、その他のスイッチ、あるいはその他あらゆるsRIO準拠デバイス間のパケット・ルーティングで中核的な機能を果たす組み込みアプリケーションにおける、相互接続のニーズに対応することができる。

80KSW0005は、他のCPS製品群と同様、自社開発の第4世代IDT SerDes(シリアライザ/デシリアライザ)およびsRIOコア・スイッチ技術を搭載し、顧客に非常に競争力の高い価格で、優れた柔軟性、拡張性、高性能、省電力といった機能を提供できる。新製品は10個の入力ポートから10個の出力ポートに対してユニキャスト、マルチキャスト、オプションのブロードキャストのいずれにも対応したSerial RapidIOパケット・スイッチ製品であり、かつ既存のIDT PPS製品群とピン互換を確保している。これにより顧客はハードウェアや基板設計に変更を加えることなく、自社の次世代システムを、より強力なプリ・プロセッシング・ソリューションに柔軟にアップグレードすることができる。

IDTのバイス・プレジデント兼フロー・コントロール・マネジメント事業部ゼネラル・マネージャーのトーマス・ブレナー(Thomas Brenner)は、「この新たなCPS製品は、業界をリードする当社のSerial RapidIOソリューションを大幅に強化するものです。これは当社のお客様との密接な協力関係によるものであり、そして、お客様の製品に対する性能や帯域幅への要望に対応したことによる成果です。CPS製品群、PPS(プリ・プロセッシング・スイッチ)製品群、10Gシリアル・バッファ、CPRIをサポートするFIC(ファンクショナル・インターコネクト・チップ)を含む当社のSerial RapidIO製品群によってお客様は、技術的なメリットやエンド・ツー・エンドのシステム・ソリューションのみならず、当社のソリューションにバンドルされたパートナーレベルのサポートについても、当社が業界で最高であると認識していただけるでしょう」と述べている。

IDTのCPS製品群は特に、Serial RapidIO、JTAG、I2Cといった相互接続の規格に準拠し、無線/固定通信やイメージング、医療、軍事、インターネットテレビ(IPTV)、その他のハイエンドな通信市場および組み込み系アプリケーションを対象としている。同製品群は省電力可能な構成によって比類ない性能を提供するというIDTの方針に従っており、同等製品の中で最短の市場投入時間を実現することで、顧客に最高級のソリューションを提供する。CPSとPPSスイッチ製品群とともに提供されるソフトウェア・ソリューションもあり、この中には様々な利用状況に応じて電力消費量を試算することができる、IDTが開発したカリキュレーター機能も含まれる。顧客はこの機能を使って最大限の省電力化を図るべくデバイスのオプションを調整できる。

実証済みのIDTのプリ・プロセッシング技術を基盤とするCPS製品群は、顧客と共同で開発された先進的機能を備え、顧客固有の相互接続ニーズに対応する。これら一連の機能はIDTのソリューションに組み込まれ、設計段階に役立つだけでなく、初期のテスト段階にも重要な診断を可能にするほか、最終アプリケーションでも引き続き活用できるようになっている。CPS製品には「ループバック・モード」という、IDT製品の物理層での作業を可能にし、あらゆるボトルネックの要因をすばやくつきとめる機能も備えている。

グラフィカル・ユーザー・インタフェース
IDTでは、CPS製品群とともに、独自のグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を無償で顧客に提供している。このGUIによりIDTの顧客はすべての機能を設定、管理することができるほか、基板起動時のシステム・トラブルシューティング用診断ツールとしても使うことができる。CPSのGUIは最終的に、顧客の製品化に要する時間を大幅に短縮し、最高級の性能を提供する一方、最適なスループットや実現しうる最高のシグナル・インテグリティを得るために顧客がシステムを微調整できるようにしている。このGUIはWindows OSのあらゆるPCで、PCオフ状態でUSBポートから基板上の12C/JTAGポートに接続することで利用できる。

評価とデザイン・インを容易にするハードウェア/ソフトウェア開発キット
CPSソリューションにはATCA(Advanced Telecom Computing Architecture)およびMicroTCAと互換性のある、専用の開発プラットフォームが用意されている。同時に、グラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)やアプリケーション・プログラム・インタフェース(API)、ドライバー、サードパーティーのツールまでを含む、包括的なソフトウェア開発ツール群も用意されている。いずれの開発キットも、10Gシリアル・バッファやCPRI FICなどIDTのsRIO対応ソリューションをサポートし、設計者がシステムの要件を満たすよう全体の構成や部品を調整することも可能である。さらにIDTでは、各システムの設計が生産に最適化され、市場投入目標時間を達成することを保証するために、システム・モデリングやシグナル・インテグリティの解析、回路図やレイアウトの確認といった充実したサポートも提供する。

価格と供給状況
新CPS製品はRoHS 676ボールBGA 27 mm x 27 mmのパッケージで提供され、スペース制限のあるアプリケーションでも使用可能なようにパッケージ・サイズを抑えている。現在サンプル出荷中である。IDTのセントラル・パケット・スイッチング・ソリューションについての詳細情報は、http://www.IDT.com/go/CPS に掲載している。

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