プレスリリース

2009年6月16日

IDT、マルチモニタ機能を実現する世界初のDisplayPortソリューションを発表

生産性とユーザー体験の向上を、財務、ゲーム、グラフィック・デザインなどの
ビジネスおよびコンシューマ・アプリケーションで容易に実現

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デジタル・メディア製品の開発経験をより豊かにする上で重要となる、デジタル/アナログ・ミックスド・シグナル半導体ソリューションの大手サプライヤ IDT®社(Integrated Device Technology, Inc.本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDT、以下IDT)は本日、マルチモニタ機能を提供する世界初のVESA DisplayPort™ベースのコントローラ(レシーバ/トランスミッタ内蔵)、「VMM1300」を発表した。これはグラフィック・カードを追加することなく、高解像度(HD)のマルチモニタ・ソリューションを完全に実現するソリューションである。今回新たに発表したIDTのPanelPort™ ViewXpand™ソリューションに含まれる新製品「VMM1300」は、ノートPCに搭載できるほか、ドッキングステーション、スタンドアロンのドングルやDisplayPortモニタにも搭載でき、ODMベンダはユーザーに対し、マルチモニタ環境をフレキシブルにカスタム提供することができる。 *PanelPort ViewXpandはブランド名、VMM1300は製品名です。

IDTのPanelPort™ ViewXpand™ソリューションはプラグ・アンド・プレイで設定でき、ユーザーは、たとえばゲーム、グラフィック・デザイン、表計算などのアプリケーションそれぞれに単一のデジタル出力ポートを割り当てて、マルチモニタ環境を活用できる。また、PanelPort ViewXpandソリューションはHDにフル対応しており、遅延ゼロかつ表示アプリケーションに制限がなく、ディスプレイのパフォーマンスをフルに発揮できる。さらに、PanelPort ViewXpandソリューションはシステム・ソフトウェアの更新が不要で、Windows Hardware Quality Lab(WHQL)のテストや認証も必要としない。このためエンドユーザーの使い勝手がよく、またOEMベンダにとっては製品化までの時間を短縮することが可能となる。

VESA(Video Electronics Standards Association)会長のブルース・モンタグ(Bruce Montag)氏は、「IDTの革新的なマルチモニタ・ソリューションは、DisplayPortの独自アーキテクチャを活用して、魅力的かつ競争優位性に優れた価値の高い機能をエンドユーザーに提供できるすばらしい例だといえます」と述べている。

インターコネクト技術としてDisplayPortを用いたIDT のPanelPort VMM1300は、財務、ゲーム、グラフィック・デザイン、工業デザイン、ホーム・エンターテイメントなど、家庭/職場向けの多様なアプリケーションに最適である。また、VMM1300はハブ・モードあるいはデイジーチェーン・モードに設定可能にすることで、さらに柔軟性を高めている。ハブ・モードでは3つのDisplayPort出力により、最大3モニタによる表示を実現する。デイジーチェーン・モードでは、ダウンストリーム製品(例:もう1つのVMM1300等)への接続をサポートし、現在のDisplayPort規格との互換性を確保したモニタのデイジーチェーン接続が可能である。VMM1300は接続されている複数のモニタを自動的に検出し、適した解像度に調整するという使いやすさを備えている。ソースとなる機器に変更は不要で、真のプラグ・アンド・プレイ・オペレーションを実現する。

IDTのバイス・プレジデント兼ビデオ&ディスプレイ・オペレーション担当ゼネラル・マネージャであるジ・パーク(Ji Park)は、「DisplayPort規格をIDTの革新性やノウハウと組み合わせることで、当社のお客様企業やコンシューマに対して実世界のソリューションを提供し続けることができます。当社のマルチモニタ表示における画期的な技術により、DisplayPortのポートを備えたあらゆるシステムが、即座にマルチモニタ対応できます。マルチモニタは、最終的には基本的な生産性とユーザー体験の向上につながります。デスクトップあるいはコンシューマ・プラットフォームを2つ、あるいはそれ以上の画面に表示することにより、より多くの情報を見ることができ、ウィンドウを切り替える必要性が減り、より明確な決定ができます。そして、より少ない時間で多くの仕事を行うことができ、全体的に優れたユーザー体験を手にすることができます。IDTは、デジタル・メディアとディスプレイ技術に関する当社の革新性とノウハウを、マルチモニタの市場に広げられることをうれしく思っています」と述べている。

IDTのPanelPortソリューションはDisplayPort 1.1a規格に完全準拠している。また、ビデオインタフェースをフルにサポートし、コンテンツ保護技術HDCP 1.3への対応で、Blu-ray™およびDVDの映画を再生できる。さらに、IDTのPower Smartへの取り組みに基づき、現在提供されているマルチモニタ・ソリューションとしては最小の消費電力であり、純粋にDisplayPortのドングルとして利用される際には電源やACアダプタを必要としない。この結果、PanelPort ViewXpandソリューションはホスト・デバイスの電力やパフォーマンスを損なうことなくマルチモニタ機能を提供することができる。

価格と供給状況
IDTのVMM1300 PanelPort製品は148ピン11mm x 11mmのQFNパッケージでサンプル提供中である。IDTのVMM1300について詳しくは、http://www.IDT.com/go/ViewXpandに掲載している。

DisplayPort規格について
DisplayPortインタフェース規格はVESA(Video Electronics Standard Association)の認定によるもので、オープンで拡張しやすい規格として業界全体で利用されることを目的としている。DisplayPortはプラットフォームコストを削減するとともに、PCプラットフォームや機器に共通するデジタルインタフェースを推進するために開発された。DisplayPortはデジタルビデオ信号と同一のケーブルを通じ、ディスプレイ機器に高品位デジタルオーディオを伝送することができ、優れた相互接続性を実現する真のプラグ・アンド・プレイを提供する。既存のデジタルディスプレイ接続と比較してコスト競争力が高い。DisplayPortやVESAについての詳細は、http://www.vesa.orgに掲載されている。

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