プレスリリース

2009年5月19日

IDT、次世代のFemtoClock™を発表

ハイパフォーマンスなネットワーク/テレコミュニケーション・アプリケーションに向け、超低ジッタと電源ノイズ除去機能を実現する、柔軟性の高い周波数シンセサイザ

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デジタル・メディア製品の開発経験をより豊かにする上で重要となる、デジタル/アナログ・ミックスド・シグナル半導体ソリューションの大手サプライヤ IDT®社(Integrated Device Technology, Inc.本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDT、以下IDT)は本日、FemtoClock™製品群の最新製品、「FemtoClock Next Generation(NG)」を発表した。このクロック・シンセサイザの新たな製品群は超低ジッタで、また電源ノイズ除去機能を大幅に改善しており、これによって、シリアル・インタフェース利用時の帯域幅を向上する。今回のFemtoClock新製品群は完全にカスタマイズ可能なスタンドアロンのソリューションで、レファレンス周波数を生成できるため、高いパフォーマンスを要求されるアプリケーションにおいて、水晶/SAW発振器を代替することができる。新製品群はまた、10 Gigabit Ethernet、PCI Express、Fiber Channel、SONETなどのインタフェースを活用するネットワークおよびテレコミュニケーションのアプリケーションにおいて、複数の発振器を単一のFemtoClockに置き換えることで、設計の柔軟性を大幅に高めることができる。

今回のIDTの新たなタイミング・ソリューションは、前世代のFemtoClock製品群と同様、PHY、スイッチ、ASIC、ネットワークプロセッサといった、レファレンスクロックを必要とする基板上の他のデバイスとともに利用できるように設計されている。そのため、新しいFemtoClockを使用することにより、基板の設計やレイアウトが簡素化され、製品の市場投入時間を短縮できる。また、同製品群は、10 Gigabit Ethernet、PCI Express、Fiber Channel、SONETなど、すべてのインタフェース標準の仕様に準拠している。

新しいFemtoClock NG製品群の最初の製品は843N156-125で、125MHzのシングルエンド出力、および156.25MHzのLVPECL出力を、単一の25MHz水晶から生成できる。このため基板上の2つの水晶発振器を1つのデバイスで代替でき、アプリケーション設計における柔軟性を向上する。典型的な位相ノイズ・ジッタ(RMS)は双方の周波数で400fSであり、PCIe、Gigabit Ethernet、10 Gigabit Ethernetのアプリケーションにとって最適である。そのため、標準のジッタ要件に適合するための、設計マージンが十分に得られることになる。FemtoClock NG製品群の今後の製品は、最大1.3GHzまでの出力周波数を備る予定であり、水晶/SAW発振器と比較して、統合シリコン・ソリューションのリードタイムを短縮することができる。

IDTのバイス・プレジデント兼コミュニケーション部門ゼネラル・マネージャであるフレッド・ザスト(Fred Zust)は、「今回のFemtoClockの新製品群は、タイミング・ソリューションにおけるIDTの豊富な技術経験に基づくものです。当社は新製品を積極的に開発していくことで、FemtoClock製品群の拡大を続けていきます。そして、技術的なメリットやエンド・ツー・エンドのシステムソリューションとしてだけでなく、当社のソリューションに比類のないレベルのサポートを提供することで、業界最高のソリューションをお客様に提供していきます」と述べている。

供給状況
新製品843N156-125は一部顧客に対してサンプル出荷中である。パッケージング情報をはじめとした全IDT FemtoClockタイミング製品のフル・リストについては、www.IDT.com/go/Femtoclocksに掲載している。

IDTのタイミング・ソリューションについて
IDTは、PCマザーボード、通信、ストレージ、産業、デジタル民生アプリケーション用のタイミング・ソリューションのリーディング・プロバイダである。IDTのシリコン・タイミング製品群はプログラマブルなプラットフォーム、高精度なテクノロジ、先進的なI/O、ならびにストラタム準拠の同期機能など、他社と差別化できるソリューション要素を備えている。具体的には、クロック・ジェネレータ、グログラマブル・スキュー、ゼロ・ディレィPLLとクロック・ファンアウトを実現する製品がある。IDTのタイミング・ソリューションについての追加情報は、www.IDT.com/go/timingに掲載されている。

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